高齢などで免許返納、過去最多ペースに...山形
1~6月...昨年比16人増545人
高齢による身体の衰えなどを理由に運転免許証を自主返納したドライバーが今年1~6月時点で545人(2009年同期比16人増)と、過去最多のペースに達したことが山形県警のまとめで分かった。
県警は、高齢のドライバー自体が増えたことに加え、免許返納制度の浸透が背景にあると分析している。
県警運転免許課によると、65歳以上の返納者は523人(同9人増)。理由は、「高齢による身体機能の低下」が341人、「家族の勧め」が136人だった。
交通企画課によると、09年の人身事故7593件のうち、高齢のドライバーが関係した事故は17・6%にあたる1339件。割合は、年々高くなっているという。このため、免許更新時に免許返納制度の周知を図っているほか、09年からは高齢者を対象にした認知症のテストが導入されている。
同課の阿部和夫次長は、「高齢になると、運転時の反応時間が遅くなる。事故を起こす前に返納を検討してみてほしい」と呼びかけている。
(2010年8月9日 読売新聞)





